
■役柄について
「足立初花という本庄先生の事務局員です。仕事をちゃんとして、芯を持ってる女性だなと思います。テキパキしていてハッキリものを言うタイプです」
■役作りで気をつけた点はありますか?
「私が普段テキパキしていないので、そこは気をつけて挑みました。無駄な動きをしないように、スマートに見えるよう気をつけました」
■ストーリーを読んでどう感じましたか?
「とても愛のあるお話だなと思いました。アルツハイマーで記憶がなくなっていく本庄先生を支えていくのですが、いろいろな事件が起こり、それも周りの人で団結して乗り越えていくという、後半に向けてどんどん団結力が深まっていくのを感じました」

■中井貴一さんとの初共演はいかがでしたか?
「もう感激の一言で、今でもすごく緊張するんですけど、『大丈夫だよ』とありがたいお言葉をいただくのでうれしいです」
■具体的にお芝居のアドバイスなどはもらいましたか?
「私が何回も噛んじゃった時に『大丈夫、大丈夫』って言ってくださったりしました。弁護士事務所なので難しい言葉が多くて、事務局という役も私は初めてなので難しいですが、そういう風に中井さんもフォローして言ってくださるので本当に感謝しています」
■撮影現場の雰囲気はどうですか?
「私は基本的に本庄先生と二宮先生と一緒なんですが、撮影の合間も話しかけてくださって、毎回撮影に来るのが楽しみです」

■泉澤さんはいかかですか?
「私も人見知りで、最初どんな人なんだろうって思っていたんですけど、勝手に人見知りなのかなと思っていたんですよ。でも、いつも泉澤さんの方から『大丈夫?』とか声をかけてくださって、頼れる先輩ですね」
■今後、二宮先生との進展はありますか?
「二宮先生が事務所に入ってくるところからスタートで、最初はお互いに良く思っていないんですが、だんだんと距離が近づいていきます。そこから先は見てからのお楽しみにしていただきたいです」
■印象に残っているシーンは?
「本庄先生が病気のことを私と二宮先生に告白するシーンがあって、その時の中井さんの優しくてあたたかい言い方がとても印象に残っています」

■もし、アルツハイマーになったら残したい記憶、思い出はありますか?
「ずっと考えていたんですが、これだけというのは難しくて…、でも、身近にいる人たち、家族だったりお友だちのことは絶対に忘れたくないな、と思います」
■ご自身の役の見どころ、ドラマの見どころは?
「本当に愛がすごくあるお話で、初花と二宮先生の団結もどんどん深まっていくので、そういうところも見どころですし、初花のお洋服がすごくタイトで色使いも華やかなのでそこも注目してもらえたら。韓国ドラマのリメイクなので肩が上がっているようなジャケットもありますし、ネックレスが大ぶりでかわいかったり…、でも弁護士事務所なのでカチッとしている。衣装がコロコロ変わるのが見どころかなって思います。ドラマ全体としては、もちろん泣けるお話ですし、でも笑えるところもあるので、ぜひ楽しんでいただけたらなと思います」

