記憶
story
第10話

犯人を知っているという青年に会うため、約束の場所で待ち続ける本庄(中井貴一)佳奈子(松下由樹)。ところが、いくら待っても青年は来ない。いたずらだったのではないかと不審に思っていると、「犯人が見つかった」と刑事の三上(大西武志)から電話が入る。犯人の荒井一馬(金井勇太)は遺書を残して自殺していた。本庄と佳奈子にコンタクトを取って来たのはその荒井本人で、事故のことを詫びようとしたが、いざとなって怖くなり命を絶ったのだろうという三上の見解だった。15年も追い続けた轢き逃げ事故のあっけない幕切れに怒りが込み上げる佳奈子。だが、本庄は三上の捜査を信用していなかった。本庄は、捜査協力に来ていた刑事の奥寺(山中崇)に事件を調べて欲しいと頼む。自身も疑問を覚えていた奥寺は、改めて遺留品を調べる中で荒井が潔癖症だったことに気づく。潔癖症と聞いてなぜかもやもやする本庄。それに関する何かを目にしたはずなのに思い出せない。その頃、直人(三浦貴大)は既に空港にいた…。

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